価格変動リスクについて
価格変動リスク
債券を償還(満期)まで保有せず、途中で売却する場合、外国債券の価格なら、そのときの通貨の母国の金利水準に影響を受けることになるのですが、これを価格変動リスクといいます。
通常、債券の価格は、その国の金利水準の変動に沿って動いています。母国の金利が上がることで、その外国債券の価格は下がりやすくなります。逆に、母国の金利が下がることで、外国債券の価格は上がりやすくなります。
ですから、購入したときの為替レートより円高であっても、そのときの外国債券の価格が上がっているときは元本を上回ることがあり、外国債券の価格が下がっているときは元本を割る場合もあります。
価格変動リスクは、途中売却の場合のリスクであるため、償還まで保有することで、外貨ベースでの元本を下回るということはなくなります。途中売却する必要があるときは、為替レート及びその時の債券価格にも注意を払うことが必要になってきます。
格付けの高い外国債券の利回りは低く、格付けの低い外国債券の利回りは高いといった特徴がありますが、格付けの高い外国債券はその債券価格の変動幅も緩やかであり、格付けの低い外国債券は変動幅が大きくなるといった傾向もあります。途中売却することで損害を被る可能性もありますので、気をつけなくてはいけません。
また、表面利率が高い外国債券ほど債券価格の変動は緩やかで、表面利率が低いと、変動が大きくなるという傾向もあるので、注意しましょう。