レバレッジ効果について
追加証拠金というリスク
外国為替証拠金取引の特徴で、特筆に値するのが、やはり少額の資金で大きな取引が行えるというレバレッジ効果だと思います。レバレッジ効果が50倍なら、利益が出た場合に50倍の利益を獲得することが可能ですが、反対になってしまうと、損失が50倍になるのです。
ですから、外国為替証拠金取引は、為替取引に詳しい方が好機をものにして、少ない資金で大きな利益を得ようとする場合に、大きな効果を発揮する商品と言えるでしょう。ただ、少額の資金で始められるからといって、何も考えずに取引を始めてしまうと、大きな損害を被るおそれがあります。
追加証拠金と呼ばれるリスクがあります。為替相場が予想に反して動くことで損失が発生し、資金が減っていきます。事前に、証拠金と取引資金との割合は決められていますから、ある一定の水準とは逆の為替変動になれば、預けている証拠金では不足という事態になる可能性がありますが、そのときに支払うことになるのが追加証拠金です。
もし、そこで追加証拠金を払わなければ、その時点で反対売買(当初の取引と反対の取引をすること)
をすることによって損失を確定させ、取引を清算することになります。ですが、資金に余裕がある場合は追加証拠金を払って、引き続き取引を行い、有利な為替水準になるのを待つということもできるのです。
これから取引をしようと考えているなら、レバレッジ効果は抑え目にして、追加証拠金のリスクを避けておいたほうがいいでしょう。また、どれくらいの為替変動があると追加証拠金が発生するのか、損益分岐点となる為替レートをチェックしておくことが必要です。