取引について
清算の方法
外国為替証拠金取引には、取引期間に制限がありません。株式投資の信用取引なら、期間が決められていて、その期限までに一旦清算して、損益確定する必要があります。外国為替証拠金取引には、期限はないのですが、いずれ清算をしなければいけません。
清算の方法には3つの種類があります。まず「差金決済」ですが、これは反対売買とも言われており、そのときの為替レートによって為替差益、または為替差損を確定するというものです。残りの2つの「現受け」「現渡し」は、清算した時点で対象となる現物の授受がなされます。
仮に円売り・ドル買いで取引した場合なら、当初の取引額に値する円を渡して、購入したドルを受け取ることによって取引を清算させるのが「現受け」です。ドル売り・円買いの取引を進めていたなら、取引額に当たるドルを渡し、円を受け取って清算するのが「現渡し」ということです。
外国為替証拠金取引を安全に運用していきたいなら、レバレッジをなるべく抑え目にすることが大切です。できるだけ低い倍率、たとえば1倍なら追加保証金が発生する幅を広くとることができます。1倍であれば、外貨預金と比べて、為替手数料も安く、取引期間中はスワップ金利をもらい続けることができます。
先のことを考えて、為替相場が予想とは逆に動いたとしても、どの為替水準までなら追加証拠金無しで取引可能なのか、または、どこまでの範囲ならもっと追加証拠金を払うことが出来るのかなどを事前にチェックしておいたほうが賢明です。