中長期的にみること
現在の為替変動に一喜一憂しない
外貨投資をするなら、中長期的なスタンスで臨むのが基本です。高金利や高利回りで運用しつつ、これから起こるであろう円安の局面を待つことで、安定性のある収益を得やすくなります。
最近の傾向として、円の米ドルに対する為替のサイクルは短期的には約2年、長期的には約5年で円高と円安を繰り返しています。最もよく見られるパターンは、円高と円安を約3年程度のサイクルで繰り返すことです。
仮にかなりの円安水準で外貨投資をスタートした場合でも、長期的に資金を保有している間は、高利回りによる運用が続いています。一定の為替水準まで戻れば、円をベースとした元利合計が最初の投資額を超える時期がくるはずです。他の通貨にも言えることですが、現在だけを見ず、中長期的に見ることで一喜一憂せずにすみます。
中長期的なスタンスで投資をする際には、金利水準の動向に合わせて運用する商品の種類や運用期間を選ぶことが大切です。金融商品には「固定金利」の商品と、「変動金利」の商品があります。
固定金利には、外貨定期預金・外国債券などだ当てはまり、変動金利には外貨MMFや外国為替証拠金取引が該当します。また、運用実績に応じて収益が分配される「実績分配型」というものもあります。これには、毎月分配型外国投資信託などがあります。
固定金利の商品は買った時に適用された金利・利回りが満期や償還まで変わりません。変動金利の場合は、金利の動向で適用金利が変動します。そのときの金利動向で、どちらが有効になるかが違ってきます。