カントリーリスクについて
カントリーリスク
投資をする際は、デフォルトにも気をつける必要がありますが、債券の発行者などが住んでいる国の安定性、すなわち、カントリーリスクにも注意を払うことが大事です。
カントリーリスクは、その国の政治や社会情勢、経済などの変化で、これから起こるであろう不安要素のようなものです。
カントリーリスクには、たとえば、「国家経済がもろく、通貨不安が起こる」、「貧富の差が激しく、暴動などが起こる」「政治が安定しておらず、クーデターが勃発する恐れがある」、「国内の民族・宗教対立が著しい」など、様々なものが挙げられます。
カントリーリスクが高く、不安要素が多いところの国の通貨は、投資しないほうが無難です。逆に、カントリーリスクが低く将来的な不安要素が少なければ、投資の対象とすればいいと思います。
外国債券などを投資対象にする際は、その債券の発行者はどこの国か、あるいは、どこの国の企業や金融機関かということをチェックしておきましょう。また、その国に不安定な要素があるかどうかも併せて確認しましょう。きちんとした商品で、自分がこれだと思ったものなら、後悔も少ないと思います。
これから先に、デフォルトに直面するリスクを避けるためには、1つの金融機関のみに頼るのではなく、複数の金融機関に尋ねていくくらいの労力は必要です。
海外の情報はつかみにづらく、また、どれだけ情報を集めて分析したとしても、急激な相場の変動がいつ起こるかわかりません。投資の対象にしようとする国に、少しでも不安を感じるなら、やめておいたほうがいいと思います。